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家庭教師センターで業界の本音を打ち明けられる場面のイラスト

「家庭教師なんて殆ど成績伸びない」|業界の本音と伸ばせる講師の見極め

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こんにちは。e!センセイ塾長の松尾です。「家庭教師に来てもらってるんですが、半年経っても全然成績が変わりません……」——保護者の方から実際にいただくご相談です。

結論:家庭教師は「殆どが成績を伸ばせていない」業界です

結論からお伝えします。家庭教師業界では、実は「殆どの講師が生徒の成績を伸ばせていない」のが業界の本音です。20年前、家庭教師センターの職員の方からサラッと言われた一言が、今でも私の中で強く残っています。

この記事では、なぜ業界全体で「伸ばせない講師」が多いのか、保護者の方が「伸ばせる講師」を見極める観点を塾長の現場感覚からお伝えします。

元になった話:家庭教師センターの職員の本音

私自身がこのテーマで発信したところ、業界内外から多くの反応をいただきました(160件以上の「いいね」をいただきました)。

以前に家庭教師センターの人と話していてちょっと衝撃だったこと。 自分が昔、家庭教師センターを通してかなりの数の案件をこなしていた頃、センターの職員の人から「あなたはどの生徒さんを担当しても成績伸ばせるからすごいですね。家庭教師なんて殆ど成績伸びないのに」以前に家庭教師センターの人と話していてちょっと衝撃だったこと。 自分が昔、家庭教師センターを通してかなりの数の案件をこなしていた頃、センターの職員の人から「あなたはどの生徒さんを担当しても成績伸ばせるからすごいですね。家庭教師なんて殆ど成績伸びないのに」と言われました。 このセリフの後半部分をあまりにもサラッと言われたので結構驚きました。家庭教師は他の講師がどんな授業をやっているのかが全く分からない仕事です。もちろんその講師が生徒の成績を伸ばしているのかも知る由もありません。だから自分以外の講師も、普通に成績を伸ばしていると思っていたんです。 自分がプロとして活動するようになったのはそこから更に数年後ですが、当たり前のように生徒の数字を伸ばせる講師が、入会まで1年待ちとか2年待ちになるのは、この状況を考えると当たり前なのかも? 特に大学生の講師の人は、個別指導の教え方、伸ばし方を誰からもレクチャーされていないので、業界全体で良い講師が少なくなってしまうのかなと思います。良くないですよね。 自分はもう個別指導や家庭教師は引退して、後進の育成に携わっています。正しいやり方を学べば、どんな人でも良い講師になると思っています。

塾長・松尾のXより

私自身が大学生時代、家庭教師センターを通して多数の案件をこなしていた頃、職員の方から「あなたはどの生徒さんを担当しても成績を伸ばせてすごいですね。家庭教師なんて殆ど成績伸びないのに」と言われました。

あまりにサラッと言われたので、後半に驚きました。私は他の講師の方も普通に成績を伸ばしていると思い込んでいたのです。

なぜ「伸ばせない講師」が業界に多いのか

理由ははっきりしています。

1. 個別指導の「教え方・伸ばし方」を誰も教えない

特に大学生の家庭教師は、個別指導の指導法を誰からもレクチャーされません。「自分が受験で経験したやり方を、目の前の生徒さんに伝える」だけになりがちです。集団授業の経験と個別指導の経験はまったく別物なので、教科の知識があっても伸ばせるとは限りません。

2. 他の講師の授業が見えない

家庭教師は他の講師がどんな授業をやっているか全く分かりません。当然、他の講師が伸ばしているかどうかも見えません。だから「自分のやり方が標準」と思い込んだまま続けてしまいます。良い手法が業界に広がりにくい構造です。

3. センターも「相性の問題」で片付けがち

成績が伸びない場合、家庭教師センターは「相性が合わなかったので別の講師に」と提案します。これは便利な逃げ道ですが、伸びる講師は誰を担当しても伸ばす一方、伸ばせない講師は誰を担当しても伸ばしません。「相性」だけで全てを説明しないことが大切です。

家庭教師の品質格差については高い料金=良い指導ではない、選び方の失敗例は失敗する家庭教師選び|現場で見てきた5つの実例と対策もあわせてご覧ください。

他の講師の授業が見えず孤立する家庭教師の構造イラスト

「伸ばせる講師」を見極める観点

保護者の方が体験授業・面談で、「伸ばせる講師」かどうかを見極めるための観点を3つお伝えします。

1. 現状診断の解像度が高い

「お子さまは中1の◯◯あたりから定着が甘いように見えます」「ここを優先的に戻したほうがいいです」と、現状の弱点を具体的に言語化できる講師は信頼できます。「丁寧に教えます」だけで終わる先生は要注意です。

2. 「戻る判断」ができる

目の前のテスト範囲を追うだけでなく、必要なら下学年に戻ってやり直す判断ができる講師は伸ばせます。「学校の進度に合わせる」だけの講師は、土台が崩れている子には届きません。

3. 宿題と進捗を管理する

毎週授業時間内だけで完結させず、家でやる宿題を出し、その進捗を翌週チェックする講師は伸ばせます。授業の中だけで完結する講師は、学習量が確保できません。

失敗しない選び方の全体像は家庭教師サービスの選び方|失敗しないおすすめの種類とポイントもご参考ください。

よくある質問

Q. 「伸ばせない」と言われたら、どの講師を選んでも同じということですか?

A. いいえ、選び方次第で大きく変わります。業界全体に「伸ばせない講師」が多いのは事実ですが、「伸ばせる講師」も確実に存在します。本記事の3つの観点を体験授業で確認するだけで、選定の精度が大きく上がります。

Q. 現在の家庭教師の成績が伸びていません。チェンジを申し出るべきですか?

A. 3〜6ヶ月続けて伸びが見えない場合は、チェンジを検討する価値があります。ただし、別の講師に変えれば伸びる保証はありません。チェンジの前に「次の先生にどの観点を求めるか」を明確にしておくと、選び直しの失敗を防げます。

Q. 大学生の家庭教師は避けたほうがよいですか?

A. そうとも限りません。大学生でも「伸ばせる人」はいますし、プロでも「伸ばせない人」はいます。年齢・肩書ではなく、本記事の3つの観点で判断するのが現実的です。むしろ熱意のある大学生講師のほうが、ベテランより伸ばしてくれることもあります。

出典・参考

本記事の家庭教師センター職員のセリフは、塾長・松尾本人が大学生時代に実際に言われた一言を、自身のX投稿としてまとめたものです。センター名・職員名は伏せています。

e!センセイの考え

「家庭教師に頼んだのに伸びない」は、お子さま側ではなく講師選びと講師の指導力の問題であることが大半です。3つの観点で見極めれば、選定の精度は大きく上がります。

e!センセイには、現状診断・戻る判断・宿題管理ができる家庭教師が登録しています。お子さまに合った家庭教師を探すことができます。

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