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逆転合格の秘訣は〇〇にあった②

今回の記事は、「逆転合格の秘訣は〇〇にあった①」の続きの記事となります。

中学3年生の4月の模試の結果は、総合偏差値が30台後半という出来でした。

しかし彼女はこの結果にめげることなく、塾で必死の努力を重ねました。

夏休み中も塾の自習室にこもり、猛勉強です。その甲斐もあり成績は上昇。

11月に受けた模試では総合偏差値が47という結果になりました。

入塾から半年余りで偏差値を10も伸ばしたことになります。

周囲が受験勉強を始めている中、偏差値を10も伸ばすのはかなり大変なことです。彼女の努力は相当な量でした。

しかし彼女の第一志望校の偏差値は56。すでに11月ですから、合格はかなり厳しい状態です。

偏差値だけで見れば、例年この成績から合格をする人は殆どいません。しかしここで彼女は合格に向けて非常にユニークな作戦に出ました。

第一志望の過去問を12年分(4年分の冊子を3冊)準備し、解いていくことにしたのです。

特に苦手な数学について、彼女は次のように過去問を使いました。

まず直近の入試問題を解きます。結果は20点台。合格には65点程度が必要なので、この点数では合格はもちろんできません。

しかしここからが、逆転合格を可能にした過去問活用術の面白いところです。

解き終わって自己採点をした後に、解答解説をじっくりと読みます。その結果、計算ミスや問題文の読み違えなど、いわゆるケアレスミスが自分の答案にあることを発見しました。

つまりこのケアレスミス分の問題は、実力的には得点できたはずです。

自分の答案の中にこのようなケアレスミスが一定数あることに気が付き、次の年度の過去問を解きます。

結果は30点台。これでも合格は厳しいですが、以前の点数よりも10点も伸びました。

前回同様、解答解説をじっくり読みます。するとまだケアレスミスでの失点が残っていることに気が付きます。

試験時間中に易しい問題を見直すようにした結果、次の年度の過去問ではピッタリ40点。じわじわと得点が伸びてきたのです。

そして彼女は「過去問を解く」→「解答解説を読んで反省」→「過去問を解く」、を繰り返していきました。

その結果、彼女の過去問演習の得点は信じられないような点数になったのです。