
スマホが学力に及ぼす影響②
公開·更新
こんにちは。今回は「スマホが学力に及ぼす影響①」の続きの記事となります。
前回の記事では、スマホが子どもの学力に及ぼす影響についてのデータを紹介しました。
その結果、「家でスマホを使用している時間が長い生徒の方が、勉強時間が少なく、成績が悪い」ことが明らかになりました。
「スマホが悪い」とすぐに言えない理由
しかしこの結果だけからでは、「スマホは良くない」という結論にはなりません。なぜなら、「ゲームをやっていて勉強ができない」こともありますし、「習い事や部活がが忙しくて勉強ができない」ということもありえます。
何かをしたらその分だけ勉強時間は少なくなるわけですから、スマホだけが悪いわけではないかもしれません。
しかし、これらの結果をより詳細に分析をすることで、スマホ使用が学力へ及ぼす影響が明らかになりました。
同じ勉強時間でも成績に差が出た
例えば、「家での1日の勉強時間が2時間である」という生徒の中でも、スマホの使用時間は様々です。家で2時間勉強しているが、スマホを3時間使用している」生徒もいれば、「家で2時間勉強しているが、スマホの使用時間は1時間以内」という生徒もいます。
これらの生徒の成績の分析を行った結果、同じ勉強時間の生徒同士を比べても、スマホの使用時間が長い生徒の方が、成績が悪いことが明らかになりました。
つまりスマホの長時間使用をすることが、勉強に対して何らかの悪影響を及ぼしている可能性が出てきたのです。
睡眠時間が同じでも結果は変わらず
これは睡眠時間についても同様の結果となりました。深夜までスマホを使用して睡眠時間が短い生徒は、そうでない生徒と比べて成績は悪いのは当然の結果でした。
しかし同じ睡眠時間(例えば7時間~8時間)の生徒同士でも、スマホの使用時間が長い生徒の方が、成績は悪くなっていました。
これらのことから、やはりスマホの長時間使用は、子どもの脳に何らかの悪影響を及ぼしていると考えられます。
勉強時間を確保していても学力は下がる
つまり、「スマホは長時間使っているかもしれないが、勉強時間や睡眠時間はちゃんと確保している」という生徒も、実はスマホの使用によって学力を下げているのです。
それでは、なぜスマホの使用が勉強に直接的な悪影響があるのでしょうか。次回の記事ではその可能性をいくつか紹介していきます。

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